茨城、水郷巡り、バス釣り三昧。

Lure Fishing Journal

2008年06月22日 00:05

21世紀になってから海釣りの魅力にとりつかれ、パッタリ行かなくなったバスフィッシング。
そして今から2年前、ずっと使われずにいたタックル・ルアーを使ってやろうと思い久々に再開したバス釣り。
そんなバス釣りが今頃になって楽しいこの頃。

というわけで、房総に続いて今回は茨城・水郷へ釣行。
茨城への釣行も今回が初めて。

湾岸から東関東自動車道を経て、まずは横利根川へ。

今も人気釣り場なのか釣り人はそこそこいる。

今回はベイトタックルで楽しむことが目的なので、スピナベでサーチしたあとにラバージグを撃っていく。

しばらくして、護岸+支柱+ハードボトムのポイントへ落とし込むとヒット!

グングンと引き込み硬めのベイトロッドなかなかの曲がりを見せる。
姿を見せた魚体は40cmくらい。リバーバスの為かよく引く。

ランディングの際ハンドランディングと迷うが、ラインも16lbなので抜き上げが確実と判断。
が、これがミスチョイスで結び目からブレイク。
ちょっと理由が思いつかないが結び目の余り糸が短くなっていたのだろうか‥。

その次のキャストでもラバジにバイトも乗らず。

気を取り直してハードボトムを感じながらのクランキングでヒット。





30cmとサイズに不満は残るがクランクで1本。

その後は反応無く車に戻る。

横利根は他のアングラーはスピニングでワッキーなどでスローに攻めていたが、しかるべき所に落とせば十分ベイトタックルで楽しめるフィールだと実感。


海岸線を通り水戸までドライブして海鮮を食した後、やってきたのは霞ヶ浦の本湖北東側。





全国2位はさすがに広い。

流入河川河口中心に攻めるが良い魚の居場所は掴めず、本湖ではスピニングでフォロー入れてのコバスとギル。




本湖は見切り、帰りに小貝川へ寄る。

まだ日が高く暑いので、楽なスピニング1本もって河川敷へ。
ところが、カバーなどもありベイトタックルのが良さそうな雰囲気。

車まで戻ってベイトに持ち替えるか迷ったが、面倒なのでそのままベビーブラッシュホグのライトテキサスで攻める。

ただカバーの奥は流石に厳しいので水門へ。
おそらく誰もが攻めるポイントなだけに一発勝負。

水門の最奥、シェード部分へ静かに落とし込む。

するとフォーリング中にバイトがあったかと思うと、そのままラインが一気に沖へと走る!

すかさずアワセると、ギュイーーンとドラグが鳴り更に沖へ。

ラインはメバリングにも使っているフロロ3lb。

一碧湖では40cmを難なくキャッチできたが、これは明らかにデカいし流れのある川バスの為むちゃくちゃ引く。

沖へ走られる分にはラインを出されてもよいのだが、下へ突っ込まれると沈み岩等に擦られる可能性もあるので、ドラグを手で押さえ、腕を精一杯伸ばして腕力と竿の弾力で耐える。

数メートル先で魚が水面へ浮いた。

なかなかデカい、50cm近くある。

その後浮かせては潜られを繰り返しながら数分の格闘の末、寄せてきたところでガッチリとハンドランディング。








48cm

筋肉質のリバーバス。

オススメはできないけど、使っているラインの特性、限界点を感覚で把握していれば3lbでも獲ることはできます。

この時のリールはabuのカーディナル、ロッドは2ピースのネオバーサル
2つあわせて1万ちょっと。

陸っぱりバス釣りのスピニングタックルなんてこんなもんで十分です。

いくら高価なリール使ったって、ドラグなんてものは所詮補助機能ですから。

ギリギリのやりとりでは手動ドラグで対応。

代わりにベイトリールにはそこそこお金かけてやると、海でも使えて長く付き合えます。


というわけで、最後に霞水系での素晴らしい魚を獲ることができ、初めての水郷は上々の釣行となりました。

ちょっとした旅気分で釣ができるのはいいなぁ。


次は琵琶湖遠征でも行ってみようかな?

もちろん横浜の海も忘れてませんよ、それに梅雨が明けたら相模湾でショアジギングもね!