相模川ナマズデイゲーム

Lure Fishing Journal

2008年04月15日 23:30

午後から厚木方面へ行くついでに2時間程相模川へ釣行。

今年2度目の相模川。前回は10年ぶりにバス釣り釣行をして坊主。
そして今回、バスだけでなくナマズにも狙いを定め、音や光に重点を置いてルアーチョイス。
「二兎追うもの一兎も得ず」的な経験は今まで何度もしてきてるけど、釣りに限らず何事にも'幅広く'をモットーとしてる自分としては当然の選択。
バスタックルは汎用性が高いので、リバーシーバスシーズンになれば三魚種狙うことも出来る。これも相模川の魅力。
ポイントに関してはデータがないので、とりあえず現地で見定めることに。

まずは護岸されたポイントからバス狙いで開始。
水はやや濁り気味。わりとメジャーなポイントなのだろうが、魚っ気がない。
流れ込み付近も反応なし。

そこでナマズを意識してポイントを探す。



ベイトが豊富な瀬、その横にワンドがあり、反転流が生み出されている。手前はある程度水深があり、絶好のポイント。
ここで粘ることにする。

トップで狙うにはまだ日が高いので、巻物系をチョイス。
マイティペッパーをブッシュ際にキャスト、底付近をトレースしてくると、ゴゴンっとヒット!

重い!シーバスに負けず劣らずパワフルな引き。
足元は水深があるのでシーバス同様に突っ込む突っ込む。
少しずつ寄せ水面に姿を現した魚体は紛れも無く鯰。



50cm台の中型だけど、広大な相模川で育った本物だけあって魚体は綺麗だし、とにかく引く!



この絵本に出てくるような愛嬌のある顔がいい。

マイティペッパーはラトルは控えめながらフラッシングは鯰にも効果覿面。廃盤なのが惜しまれる。

水に戻してからプライヤーでフックを外してリリース。


ナマズのルアー釣りというとドハデなトップのナイトゲームが主流だけど、巻物で狙うデイゲームもおススメ。
ガツンというアタリと、根掛かりの様な重い手応え、そして綺麗なナマズの姿が味わえます。